Stanford GSBのBoard Meetingロールプレイのように実践的なリーダーシップ教育が多く紹介されているためか、実際に自分が重大な意思決定の当事者となったらどのような判断を下すか、その判断基準の形成に注力している印象を受けた。
FinanceやMarketingといったハードスキルの教育機会として捉えると正直必要となる犠牲に釣り合うだけの魅力を感じないが、こういったソフトスキルの強化と異文化圏での実践力向上については非常に惹かれるものがある。
世界各国から集まった優秀な若者達と切磋琢磨し、自分の価値観の根底を問う経験を積むというのは確かにLife Changingなものとなるのだろう。幸い仕事柄これらの学校の卒業生にヒアリングできる機会があるので、この素晴らしいリーダーシップ教育のエッセンスについてもっと掘り下げて把握し、組織の強化に携わる際重視すべき要点として活かしていきたい。
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