2010年8月23日月曜日

転職します

ささやかな縁といくらか思うところがあり、
現職を8月末付けで辞し、
経営コンサルティングファーム@丸の内への移籍を決めました。

転職に際して敬愛する友人から贈られた言葉。

“Your time is limited, so don’t waste it living someone else’s life.
Don’t be trapped by dogma — which is living with the results of other people’s thinking.
Don’t let the noise of others’ opinions drown out your own inner voice.
And most important, have the courage to follow your heart and intuition.
They somehow already know what you truly want to become.
Everything else is secondary.”

(Steve Jobs, in Stanford univ. June 12, 2005)

それは私の思うところに共鳴する。
だから育った家を去る決心ができた。

梅雨の頃から遠い太鼓が聞こえていた。
私の内でその音は響き、舞台の変更を告げ続けていた。
「向かうがいい、どこであれそれが見つかりそうな場所へ。」

2010年8月13日金曜日

Recent Trademark Phrases

最近の口癖からStyleやAttitudeの傾向を読み取ってみる。
(※BusinessもPrivateも含めて。)

以下3つの口癖が増えてきたように感じる。

・「センス」
知人やチームメンバーを評する際に重視するCapabilityが、
頭の回転、ドキュメンテーション、危機回避能力など定形なものから、
「センス」という不定形なものに変わってきた。
(機会があれば改めて思考を纏めたいが、
仕事にせよ付き合いにせよ「センス」はかなり重要な要素だと思う。)

「彼、センスある(ない)よね。」「うんうん、ある(ない)よね。」という流れで
人の噂をすることが多い。かなり主観的で不公正に見えるが。

適切に噛み砕いて説明できないので例を挙げると、
「~というタスクなんだけれど、どのくらいでできそう?」と訊いた場合、
・センスがない回答
「大丈夫です。今日徹夜でやるんで、明日午前中にはできます!!」
・センスがある回答
「そもそもこのタスク~のためですよね。
とりあえず明日の段階で必要なのは~までだと思うので、
明日の段階で~までやって明後日に完了させます。それでいいですか?
あと、明日昼くらいに方向性合ってるか一度見てもらっていいですか?」
という感じになる。
(ちなみに実際にあったやり取り。タイプの違う二人の後輩と。)


・「建て付け」
タスクを依頼されたとき、「じゃあ~という感じの建て付けでやりますけど、いいですか?」と使う。
要は段取り+落しどころ、といったところ。
新人時代のように取り敢えず手を付けるのではなく、
手戻りを防ぐために考えてから仕事することができるようになってきた。


・「短期的には~だけど、長期的には~じゃない?」
近視眼的な、静的な状況認識が多かった新人時代に比べて、
時間軸を入れて動的に物事を捉える癖が付いてきた。
※実は痛いところを突かれた時、反論をかわすために使うことが多い。


そして、相変わらず私の一番の口癖であり続ける、

・「確かに」
BusinessでもPrivateでも本当によく口にする。
単なる合いの手の時もあるが、
基本的には「確かに~だよね。でもこう考えるとさ~」など、
一旦受けてから違う観点へと転がすために使用する。


口癖。その人のその時のキャラクターが出て面白いですね。
あなたの口癖は何ですか?