ベストではなくベターを目指す、仕事のクオリティとディスカウントレートなど、時間感覚を強く意識しているのはトレーダーとしてキャリアをスタートしたゆえか。「自己否定とは、自分という機会の火を落としてしまうことなので、何の意味もないことなのです。」という自己否定を完全否定する言葉、そして継続することの重要性を説いた箇所が強く心に残った。
本当に素晴らしい内容で、30代が近づき自分の仕事術を再考する上でこの上ない教科書となった。咀嚼し、実践し、血肉としていきたい。
私の仕事術 (講談社+α文庫) 松本 大 講談社 2006-08-19 売り上げランキング : 82936 Amazonで詳しく見る by G-Tools |