2010年6月25日金曜日

頑張らないし、頑張らせない

初のシステム導入案件@埼玉に入り、
これまでになくテクい仕事をしています。

今回の仕事のHowに関するポイントはただ一つ、
頑張らないし、頑張らせないこと。
(無理して徹夜などはしない)
もちろん、仕事の質を高く維持することは大前提ですが。

以下の観点から仕事を最高し、
「頑張ってしまうこと」を徹底的に排除して仕事をしています。

■そもそもの仕事量を削る
・その仕事は本当に必要なのか?
・その仕事は本当に私達がやる必要があるのか?
・その仕事は本当に今やる必要があるのか?

■やり方を工夫する
・その仕事は本当にその方法・手順でやらなければならないのか?
・その仕事をする上で既存の活かせる資料は無いか。
・そのやり方のうちツール(フリーウェア、マクロ)でできるところはどこか?

■手戻りやリスクを未然に防ぐ
・ミスやエラーは、可能な限り前の工程で排除しておく。
・上司の作業指示は絶対に上記の点を疑い更新する。
・1日8h稼働でスケジュールを組む。
 14h稼働とかで工数を積んで要員を設計すると、確実に遅延する。

頑張ってしまうことは簡単です。
確かにどんな仕事でも徹夜し続ければ終わります。
しかしデメリットも大きいと思います。
・頑張るとヘタに充実感があるため、仕事を工夫しなくなる。
・頑張ってしまう人は部下に同じように頑張ることを要求するようになる。
・頑張り続けると身体や人並みの生活に支障が出る。

私自身も後輩達にも、頑張らせてはなりません。

上記の検討における非常に優秀な後輩達の尽力もあって、
質を維持しながらもさくっと仕事をし食やサッカーを満喫しています。

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